判らないことがあったとき、すぐにネットで調べることができる環境にいると、つい頼りっきりになってしまいます。その時に気を付けないといけないのが、その情報が載っているサイトや記事の信頼性です。
近年の民法大改正のように法的内容が大きく変わった場合、改正以前に書かれた記事には十分注意しないと間違った答えを得てしまうことにもなりかねません。法令の改正には経過措置が盛り込まれることもあって、改正前に既に申請していたらその後改正されても改正前の法令が適用されるパターンもあります。
さらに、ある記事を中身だけそのまま転載するサイトも散見されます。そうなると、元の記事の初出日も不明で現時点でも有効なのかどうか、結局ほかのサイトを参照する必要が出てきます。
法律やそれに基づく手続き関係であれば、先ずはおおもとの省庁あるいは自治体のホームページで収集されることをお勧めします。内容が堅苦しくてよくわからないといった場合は当所にお気軽にお問合せ下さい。サポートさせていただきます。